サーバー関連Q&Aヘルプ集

ホームページはどうやってインターネットに載せるのか?

ホームページは制作しても、そのままそのパソコンの中に入れていたのでは誰も観に来てくれません。インターネットは「サーバー」と呼ばれるパソコンの中にホームページの入ったファイルを入れる事で、初めて全世界の人々が閲覧出来るようになるのです。

もちろんご自分のパソコンを「サーバー」としてしまえば、そのままインターネットでそのサイトを観る事が出来るのですがなかなか簡単にはいきません。なぜかと言うと、

★サーバー化するには、初心者には難しい様々な準備と設定・知識が必要だという事。

★ユーザーがいつ観に来るかわかりませんので、いつどんな時もパソコンは24時間フル稼働しておく必要があり、停電なんか絶対にあってはならないという事。

★維持管理・トラブル対処等は全て自分で行うので、運営自体に費用と手間が掛かるという事…。

以上の理由でほとんどのサイト運営者は、サーバーを保有する専門業者に月々の利用料を支払って、サイトを載せるサーバーを借りています。

ホームページのファイルをサーバーに入れる「入れ方」はその業者の指示に従ってサーバーに入れればOKです。

ホスティングサーバー・レンタルサーバーについて

ホスティングサーバー・レンタルサーバーとは、ホームページを載せるパソコンの事で、会社の事務所などにあるパソコンとは別に必ず用意をしなければなりません。大体月々のレンタル費用を払いながら利用する形が一般的です。サーバーをレンタルする場合、一人で一台を貸切で借りる場合(専用サーバー)や、複数人数で一台を共有しながら借りる場合(共用サーバー)などがあります。

この専用サーバーと共有サーバーの大きな違いは、一軒家に住むかアパートに住むかとお考え下さい。一軒家の方が当然広々と占有できますので機能性・安全性が充実しています。さらに重要なのは一軒家の方がいろんなお客様を同時に招く事が出来る点です。具体的には同時に何人もの方にお客様のホームページを観られてもページが表示される速度が落ちないといった利点につながります。

レンタル内容やプランには様々なものがあり、ご自分のサイトの目的やタイプ等を見極め、それに合う内容を提供する料金プランを選ぶ事になります。

例えば
利用するメールアドレスの数がすごく多いしサイトのページ内容量も多いから、それを十分にサポートしてくれるプランにしよう!…とか

ショッピングサイトだから「買い物かご」関係のシステムが充実したプランにしよう…とか

或いは逆に一応載せてるだけだから最低限のプランでOK…等です。

現在数多くのレンタル業者が存在しますし、さらにその料金プランも業者によって様々ですから、知り合いの紹介を受けてアドバイスを受けるのもひとつの手段です。

専用サーバーと共用サーバーとはどう違うのですか?どちらがいいのでしょうか?

専用サーバーと共用サーバーは、わかりやすく言うと「一軒家」と「集合住宅・マンション」に例えれます。専用サーバーは一軒家ですから、お客様のサイトのファイルしか存在しない訳です。広々としたスペースを取る事ができますので大容量のサイトを載せる事ができます。専用サーバーはお客様のホームページを表示・読み込みする為だけに稼動しますので、高いパフォーマンスを実現出来ますし、アクセスが集中しても表示が遅くならずに済むという大きなメリットがあります。セキュリティ性能なども高く維持する事が可能です。ただし共用サーバーと比べて費用が割高になります。

それに対して共用サーバーとは、集合住宅・マンションのように1つのサーバー内に複数の会社のホームページファイルがあいのりしている形を指します。当然1つの部屋自体の広さを広く取れませんから、大容量のサイトは載せるのに向きません。そのサーバーは複数のサイトへのアクセスに反応していかねばならず、アクセスが多くなると1つのサイトを表示するに時間が掛かったりします。安全面にも全く課題がない訳ではありません。但し月額費用は専用サーバーよりも安いです。

つまり掲載するサイトやその用途によって専用サーバーか共用サーバーかを使い分けしていく事が大切です。例えば大容量のサイトもしくはページがどんどん増大するサイトで、アクセスが集中する事が予測されたりするのであれば「専用サーバー」とし、そうでなければ共用サーバーと言った使い方です。

この判断はそのケースにより違いますので、サイト制作業者ときちんと打合せを行い、どちらが適切がを判断された方がいいかと思います。

ユーザビリティーとは何ですか?

ユーザビリティとは、お客様にとってのホームページの使いやすさを意味します。

「ユーザビリティ」とは、例えばホームページ内で下のほうまで観た後に元のページへ戻ったりするリンクボタンが付いていなかったり、どの辺を観てるのかがわからずいつまで経っても本当に観たいページへ進む事ができない等、サイトの中の「わずらわしさ」を解消する為に、お客様心理をしっかり配慮する事を指します。

他にも様々な工夫が盛り込まれますが、ユーザビリティが低いサイト、つまり使いにくくわかりにくいサイトは当然、再度訪問される確率が低くなります。定期的に訪れてもらう為にも、ユーザビリティはホームページの重要なチェック項目となります。

デザイン構成やボタン配置などを統一してサイト内経路を把握しやすくしておく

申込の手順はきちんと説明文を挿入して補足しておく

重要な内容はページの上部へ配置する

ページのどの位置からでもすぐに別のページへジャンプできる様に、ページフッターのリンクや「ページTOPへ戻る」ボタンを設置する

全体見やすい色合いで統一し、特に注目してほしい部分の色を変える事などなど…色々な手段があります。

ホームページ制作とデザイン企画とは違うと聞いたのですが

通常、ホームページ制作とそのサイトのデザインや構成等の企画とは別個とされるのが普通です。

ホームページ制作とは、出来上がった企画とデザイン構成、文章や画像を元に、サイトとしてくみ上げていく作業を指し、その前にどんなサイトにするのか?何を伝えるのか?どう表現するのか?などの企画を立てなければなりません。そのサイトのデザインをするにもデザイン料というのが発生します。

一般的にホームページを制作するのに算出される費用の中には、制作・企画・デザインの全てが含まれていがちですが、大規模なサイト構築の際にはそのそれぞれが分離されて費用計算されます。本当は分離して計算するべきなのですが、「テンプレート」を使えばデザインや企画構成の費用が要らなかったりします。

もちろん弊社も分離してご計算させて頂く事もありますが、大体の構成や画像の準備などはお客様にお任せして、デザインや内容は弊社にお任せさせて頂く形で分離費用算出を回避しているケースもあります。全てお客様との「打ち合わせ次第」と考えて良いのではないでしょうか。

ホームページの維持費用は、一般にどれ位掛かるのでしょうか?

「ホームページの制作費用のみ」でホームページを掲載できるとお考えのお客様も、まだいらっしゃいますので、ここできちんと把握しておきましょう。

ホームページは制作費用が掛かるのは当然ですが、これ以外にも、「ドメイン」という屋号を取得するのに費用が必要です。これは取得するドメインの種類により3,000円程度~7,000円程度までと様々です。さらに1年間の「ドメイン維持費用」として、上記と同額程度の費用が掛かります。
ドメインの詳しい説明

さらに、ホームページをインターネットに掲載する為に専用のパソコンの様なもの、つまり「サーバー」をレンタルすることになりますご自分のパソコンではこの役目は果たせませんので必須です。
→詳しくはどうやってインターネットに載せるのか?参照

これに初期申込費用や月々のレンタル費用が掛かります。ご自分で独自サーバーを構築するケースもありますが、構築費用・維持費用が掛かりますので、一般的にサーバーはレンタルします。そのレンタルサーバーによってその費用はまちまちです。
→詳しくはホスティングサーバー・レンタルサーバーとは?参照

ホームページ制作会社とのご契約内容は、上記が全てセットで含まれている事が多いです。ホームページ制作費用に加え、ドメイン取得費用と1年間の維持管理費用・レンタルサーバーの申込費用と1年間のレンタル費用とが全て込みでいくら、という形が主流です。

必要な費用

★ホームページ制作費用

★ドメイン取得・年間維持管理費用(複数年分先払い可能割り引きあり)

★レンタルサーバー申込、月々レンタル費用(1年間レンタル先払い可能、割引あり)

★ホームページの保守契約費用(任意)など

独自ドメインやレンタルサーバーを利用しないケースもあります

通常はこのドメインがないとそのホームページを特定する事ができませんが、中にはドメインをとらずにホームページを掲載している方もいらっしゃいます。本格的なホームページではなく、あくまで告知程度のレベルのものを掲載する場合が多いのですが、一つの大きなサービスドメインの傘下として、配下に自分のスペースを分けて頂き、そこに掲載するケースです。

1ドメイン傘下型ホームページ

この場合、確かにおおもとのドメインは「akiplan.jp」ですし、その配下を借りてホームページを掲載している訳ですから、ドメイン取得費用・年間維持管理費用は必要ありません(サーバーのレンタル費用は、当然スペースを借りているのですから必要です)。

ただし、仮にお客様のホームページを検索エンジンで上位に表示させたい場合などは、この様な「1ドメイン傘下型ホームページ」は不利になります。検索エンジンは、ドメイン単位でサイトの評価をするために、ドメインの1傘下として存在するお客様のホームページの評価は、かなり低くなるのです。

本格的に営業ツールとしてホームページを機能させるのであれば、独自ドメインを取得するべきです。

自分でできるホームページ制作を、あえて制作会社に頼む理由は何でしょうか?

確かに今のホームページ制作ソフトは、一般の人でも簡単に制作できるようなシステムが導入されていると思います。例えば「HomePageBuilderシリーズ」や「Dreamweaver」などがその代表ではないでしょうか。

「Dreamweaver」はプロの方向けのソフトとして定着しているソフトですし、「HomePageBuilderシリーズ」はショッピング機能を搭載する事が出来るまでになっています。そういう意味ではわざわざ制作業者に依頼しなくとも自分でWEBサイトを構築する事は可能です。

さらに、Blogはインターネット上のサービスを利用すれば簡単に開設出来ますし、HTMLの知識等はほとんど必要ありません。「MovableType」などはBlog構築ツールとしてライセンスを取得すればすぐにBlog構築が可能です。

では制作業者に頼むメリットとは何でしょうか?弊社がその制作業者自身だから言うのではありませんが、制作業者にとっての「本当の仕事」は、ホームページを制作する前後にあると考えます。

ホームページで表現する会社のコンセプトや内容をどこにどのように配置するのか?それはホームページを閲覧するお客様の視点に立って考えるべき重要な問題です。どのような流れでその説明をするのか、どの経路を辿ってお問い合わせや購入のアクションにまで誘導するのか?一見「そんな細かい事」と思いがちですが、この本当に細かい配慮が消費者にフレンドリーなWEBサイトに近づく第一歩なのです。

リンク一つを取っても、どの部分にどのページへのリンクをどれだけ設置するのか、他にもサイトのディレクトリ構成(サイトの階層構造の事、これも非常に大事です)をどう構成するか?デザインやレイアウトをきちんと設計した上で、様々な内容の打合せを重ね、より良いものを作る為に、知恵を絞り考え抜くのが制作業者の本当の仕事です。

サイトがインターネット上に出た後もアクセス解析やSEO検索エンジン最適化対策など、改善に向けてのいろんな事が待ち構えています。WEBサイトは最初から完璧ではありません。どんどん改良を重ね、成長をして完璧なものへと変化していくものなのです。

弊社としては、早くWEBサイトが完成してしまえばOKではないと考えますし、これからの「インターネット業界の競争を勝ち抜けるWEBサイト」にまで成長させるのが制作会社の本文だと考えております。そういう意味で制作会社のメリットというのが存在するのではないでしょうか。

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