ドメインには専用の保有情報があり、WEBサーバー先がどこでメールサーバー先がどこなのか等様々な情報がドメインに指定されています。
これらがDNSレコードと呼ばれ、このDNSレコードを自在に編集する事で1つのドメインで様々な設定ができるようになるのです。
例えばWEBサーバーはロリポップサーバーメールはさくらインターネットなどサーバー先を別々に分けたり、通常のドメインはエックスサーバー、www付きのドメインはお名前.comサーバーなど、WEBサイト先サブドメインごとに分ける事も可能です。
その他、メールが迷惑メールに入らない様にするSPFレコード・DKIMレコードなども、DNS対しtxtレコードとして追加する事になります。
これらのレコード追加は、簡単に管理画面から選択ができるようなものにはなっていません。どちらかというと専門知識が必要になる分野です。
この設定を間違えたりすると、WEBサーバーが表示されなくなったりメールが送受信できなくなるなどのトラブルが発生します。繊細な作業になりますので安易にやるべきではございません。
それにドメインを管理する会社ごとにDNSレコード編集画面が違ったり、入力する項目が多岐にわたる場合があるので、経験の浅い人がやるとミスをする原因につながります。
各種レコード操作
経験豊富
SPFレコード
DKIM対応
DNSレコード
操作のみもOK
現在メールの送信サーバー元を証明するため、DNSレコードを触る案件が増えています。
ドメインのDNSレコードを編集するには、ドメインの年間利用料を支払っているサイトへログインできる会員情報が必要です。例えばムームードメインやバリュードメイン、お名前.comなどのログイン情報がそれにあたります。
AKI企画ではもちろん情報保護の観点から、頂いたログイン情報の漏洩防止に最大限努めています。基本的には案件が終了した後に全ての情報を破棄する事になっておりますが、その後も漏洩防止には努めてまいります。お客様の方ではパスワード変更などを進めております。
基本的に間違いがない様に最新の注意を払って実施をしますが、常に100%ミスが無い訳ではありません。そのため、あらかじめお客様側と切替実施時間を決めておき、上手く動かなかったらすぐに元に戻す措置を取っております。土日で双方が連絡が付かない時間ではなく平日におこなう事が多いです。