SNS型ホームページのメリット
通常のユーザーはもちろん、口コミや紹介によりかなりの新規訪問数が来る可能性がありますので、サイト誘導がきちんとできれば新規開拓効果も上がるでしょう。その訪問者にどうやってPRを掛けるかがポイントになります。
SNS型ホームページのデメリット
とにかくアイデア次第でいろんなコミュニケーションが取れる訳ですが、最初から直接成約率UPに結びつく訳ではありません。まずはユーザーの継続的関心を得るための手段と考えた方が無難です。
大掛かりなシステム構築となる場合もありますので、更新費用もそうですがトラブルを防ぐため、保守メンテナンスを必ず受けるべきでしょう。
悪質なユーザーに引っ掛かるとそのサイトを通じてウィルスなど攻撃を仕掛けられる場合もありますので、セキュリティ対策などの注意が必要です。
Type6ホームページ作成Q&Aコーナー
■SNS型ホームページ、必ずしも必要ではないと思う
先述の通り、この様なWEBサイト作成はいきなり売上に結びつくものではないと言えます。しかしある程度WEBサイトが軌道に乗ると、それ相応にサイト利用者数が上がります。しかもそのユーザーは定期的にサイトを訪れて来ますから、そのサイト全体が大勢の人が観る「宣伝空間コミュニティ」となる訳です。
そのコミュニティ上にバナー広告を載せたり、サイトへのURLリンクを貼ったりする事で目的のサイトへ誘導する事ができる様になります。
そのコミュニティへ参加するユーザーの質により様々な誘導が狙えますので、噂を聞きつけた他の企業が「そのサイトへ当社のバナー広告を出させてくれ」などという申し出が出てくる様になるのです。
■制作にどれ位費用が掛かる?
一概に申し上げれませんが、大勢のユーザーに参加してもらいきちんと稼動していく為にはそれ相応の管理システムが必要になります。それに伴って費用も十数万円~数百万円まで変動します。
さらにそのサイトの「ネタ」にもよります。単なる「掲示板」がネタのサイトであれば簡単に構築できる事でしょう。しかしそれでは魅力的でなく、まとまったユーザー数を獲得する事はできずに、それから次のステップへと進めなくなります。
例えば上部の例のように「検定」だったり「化粧品の口コミ」だったりと言った、しっかりとした「ネタ」の創造。さらに魅力を十分表現させるための「WEBサイトシステムの構築・サイト内の世界観作り」が必要なのです。
■会社のコンセプトとSNSが合わない
確かにどの会社でもユーザー参加型に出来る「ネタ」がある訳ではありません。しかしインターネットはこれからユーザー参加型が常識になります。直接関係のない「ネタ」であっても、その「ネタの質」と見込まれる「ユーザーの質」が自社の商品の対象ユーザー層とマッチすれば、大きな価値に結びつくという事で、投資をおこなう企業がどんどん出てきています。
さらに、小規模でも複数の参加型サイトを構築して、その複合効果で対象のユーザー層を獲得しようという会社も増え始めています。
これから是非ご検討して頂きたい分野です。