キャッシュ(cash)
キャッシュ(cash)とは、特定のデータに頻繁に(何度も)アクセスする場合に、よりアクセス速度の速いエリアに対象のファイル(データ)を一時的に保存しておくことです。
例として、インターネットで一度閲覧したページの情報は自分のパソコン内に保存され、再び同じページを閲覧するときには、該当するサーバのページを見に行かずに自分のパソコン内のページを表示します。ですから一度閲覧したホームページは、2回目以降から読込が早くなったと感じるのです。
CPUがよく使われる命令として一時的に高速なメモリ上に貯める機能ですので、ホームページの閲覧時も、一度アクセスしたサイトの画像データをどんどんハードディスクに貯めていきます。このキャッシュは放っておくとクラッシュやアクセス速度低下の原因になるのでたまに引っぱり出して消去する事をお勧めします。
ブラウザのお掃除(キャッシュファイルのクリア方法)
キャッシュは便利な機能ですが、読み込んだホームページをハードディスクに保存され続けるとパソコンに負担をかけてしまうことになります。ですから、月に1度は「キャッシュファイルの削除」をすることをオススメします。
それでは実際に以下の手順でキャッシュファイルを削除してみましょう。
※Internet Explorer6.0を使用して説明します。他のブラウザでは多少操作や画面が異なる場合があります。
1.Internet Explorerを起動します。
2.「ツール」から「インターネットオプション」を選択します。
3.[全般]タブを選択し、「インターネット一時ファイル」(画像、HTMLファイルなどが保存されています)内の[ファイルの削除]ボタンをクリックします。
4.「ファイルの削除」画面が表示されたら、[OK]ボタンをクリックします。
5.さらに、「履歴」(URL情報が保存されています)内の[履歴のクリア]ボタンをクリックします。
6.「表示したWebサイトの履歴を削除しますか?」という画面が表示されたら、[はい]ボタンをクリックします。
7.「インターネットオプション」画面の[OK]ボタンをクリックします。
これで「キャッシュファイルの削除」は完了です。