用語集

エンコード(encode)について

エンコード(encode)とは、「(情報を) 符号化する」という意味で、処理の目的などに応じて、都合のよい形式にデータを変換することを指します。例えば、ファイルを圧縮してデータサイズを小さくしたり、電子メールにアタッチするためにバイナリーデータをキャラクターコードに変換したり、第三者が容易に情報の内容を参照できないように暗号化したりするなどの目的に応じて、データを適当な形式で符号化することを指してエンコードと呼びます。

この際、エンコード処理を行うハードウェア/ソフトウェアはエンコーダ (encoder) と呼ばれます。エンコードされたデータを元の形式に戻す処理はデコード (decode)、デコードするハードウェア/ソフトウェアはデコーダ (decoder) と呼ばれます。

たとえばiPodやネットワークウォークマンのようなポータブルプレイヤーでは音楽CDをパソコンに取り込み、転送して再生します。
これは音楽CDに記録された音楽をそのままコピーしているのではなく、MP3やATRAC3、AACといった音楽圧縮フォーマットで圧縮する事で取り込まれるのです。これがエンコードと呼ばれます。

なお、エンコードで作成されたファイルはデジタルデータのためそのまま再生しても人間の耳に音楽としてわかりません。ですので再生するには再び伸長してやる必要があります。このことをデコードと呼ぶのです。

ソフトウェアエンコード・ハードウェアエンコード

データの圧縮を行うことをエンコードといい、その中でもパソコン上でソフトウェアを動作させてエンコードする方式をソフトウェアエンコードと言います。
パソコンのCPUを使ってエンコードを行うので、エンコードに時間がかかったり、処理が間に合わずコマ落ちが発生する場合があります。これに対してハードウェアエンコードがあります。

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