ウィルス(virus)とは、コンピュータメモリまたはディスク上にあるプログラムに自身を付着して、次々にプログラム間で繁殖するソフトウェアプログラムの事です。ウイルスには、データに被害を加えたり、コンピュータをクラッシュさせたり、メッセージを表示したりするものがあり、また感染しても全く活動しないウイルスもあります。
ざっと並べても以下の様な種類のウィルスが発見されており、今後もまだまだ新種のウィルスが開発され、世界に出回っているのが現状です。
Access 97 マクロウイルス AppleScript ワーム AutoCAD LISP (AutoLISP) virus BIOS Bluetooth(ブルートゥース) CMOS 設定 Corel Script ウイルス DOS 実行ファイル感染型ウイルス DOS ブートセクタ感染型ウイルス DOS ワーム Excel 97 マクロウイルス Excel フォーミュラウイルス Excel マクロウイルス -Fam、-Gen HIPS JavaScript ウイルス JavaScript ワーム Linux 実行ファイル感染型ウイルス Linux ワーム Macintosh ファイル感染型ウイルス Macintosh ワーム Macromedia Flash 感染型ウイルス MapBasic プログラム mIRC、pIRCH スクリプトワーム MMS(Multimedia Messaging Service) MSH ウイルス Office 97 マクロウイルス PalmOS 実行ファイル感染型ウイルス PHP スクリプト感染型ウイルス PowerPoint 97 マクロウイルス Publisher 感染型マクロウイルス SMS(ショート メッセージ サービス) Symbian Bluetooth ワーム Unix ワーム Visual Basic Script ウイルス Visual Basic Script ワーム Wi-Fi Win16 実行ファイル感染型ウイルス Win32 実行ファイル感染型ウイルス Win32 ワーム Windows 95 実行ファイル感染型ウイルス Windows 98 実行ファイル感染型ウイルス Windows NT 実行ファイル感染型ウイルス |
Windows 2000 実行ファイル感染型ウイルス Windows スクリプティングホスト感染型ウイルス Word マクロウイルス Word 97 マクロウイルス Word 97 マクロトロイの木馬 Word 97 マクロワーム Word 2001 マクロウイルス 悪意のある動作 アドウェア アプリケーション ウイルス 管理されるアプリケーション キーロガー 恐怖メール 誤解 誤警告 コンパニオンウイルス 詐欺メール システムモニター ジャンクデータ ジョーク スキャム スパイウェア スパイウェア型トロイの木馬 スパイウェア型ワーム 脆弱性 接頭辞 接尾辞 ゼロデイ ダイヤラー チェーンレター 中間感染型 テストファイル デマウイルス トロイの木馬 ドロッパー ドロップ(作成)されたファイル 名前 ハッキングツール バッチファイル感染型ワーム 不要と思われるアプリケーション(PUA) 分散コンピューティング マスターブートセクタ感染型ウイルス マルウェア リモート管理ツール ルートキット レジストリ感染型ウイルス ワーム |
ユーザが意図しない動作を行うプログラムで、次のいずれか一つ以上の機能を持つ。多くの場合は、何らかの被害を及ぼすように悪意を持って作られる。
感染: 他のファイルやホストに自分自身をコピーする
潜伏: 特定の条件(時刻など)が成り立つまで待つ
発病: ファイルを破壊したり、他サイトのホストに攻撃を開始したりする
一般的に、ウイルスは感染媒体や自己増殖の機能の有無によって、(狭義の)ウイルス、ワーム、トロイの木馬の3種類に分けられる。また、これら3種類をまとめて広義のウイルスと呼ぶ。狭義のウイルスは、単体で動作することはなく、プログラムや文書ファイルなどに感染する。ウイルスに感染したファイルをユーザが開くと、他のファイルに自分自身をコピーして増殖する。