先日、中洲のビルのラウンジに「マジックショー」を初めて観に行きました。
ラウンジ内にはまずマジックをおこなうイベントスペースが奥にあり、その前にマジックを近くで見れる3~40席程度の専用エリアがあります。その隣に別のソファーシートが何席かあるスペースがあり、そこにバーカウンターがある感じでした。
ソファーシートの近くには丸テーブルもいくつか置いてあり、後から来たお客は座らないままの状態です。私たちはそのソファーシートにしか座れず、立っている人の頭の間からのぞき込む感じでマジックを見てました。
よくテレビで見たことのあるマジックが2回くらいありました。女性が「人型大」の3つの鍵付き扉のついた箱に入り、3つの鍵を閉めた後その箱の上部と中間・下部にそれぞれ剣を何本か指して、さらには丁度胴体がある中間部分を大きく右にスライドさせてしまう、あのマジックを生でみました。
スライドさせた胴体の箱部分を元に戻して、剣を抜いて箱の扉を開けると女性が何事もなかったように出てきます。スライドさせた時点で入っているスペースは全くないのに…ほんと不思議です。目の前ではなく斜めの位置から見ているにも関わらず、全然タネがわかりません。
さすがにトランプマジックなどはこちらが斜めから見ているため、手の甲に隠してあるのが見えてしまうのですが、それでもどんどんトランプを出していくあの技術には感銘を受けました。日頃の練習の賜物でしょう。
他にもどのような仕組みなのか全く分からないマジックもたくさんありました。スーツ姿で箱に入って、出てくるときは全裸のアキラ100%で出てくる時代ネタもありましたね。
今回はちょっと遠めから見るマジックでしたが、マジシャンと1対1の至近距離でテーブルマジックを見れるお店もある様ですので、今度行ってみたいと思っています。
(下の写真は説明とは別のマジック)